小さい土地でも所有するのは興奮します。
主人が始めた仕事がだんだん起動に乗って、借りている事務所が手狭になったので少し都心から離れた所に土地を買って小さな工場を作ることにしました。土地を買うときは義父の銀行預金を、取引銀行に移して貰ったりなど、色んな銀行からの要請をクリアしてやっと融資を受ける事が出来ました。色々と大変でしたが、そこに小さい建物を建て、近所の主婦の方々にパートに来て貰って少しづつ、巧く回転するように努力していました。私も其の頃は手伝っていたので、物づくりの方も少しは慣れてきていました。パートの人のやった仕事をチェックしたり、手順を教えたりなど、日々仕事に追われていました。本当に経験者と全くの未経験者では仕事の乗りも出来上がりが全く違って、時間給も2倍ぐらい違っても良いくらいだと思いました。とても同じ時間給では割りに合わないような仕事振りの人もいます。住んでいる家も近かったので、あまり色々言うのも気が引けてしまいましたが、辞めさせたいと思わせる従業員はいるものです。今はもうすっかり仕事は辞めてしまいましたが、また、其処から別の場所に移る事になりました。ビジネスはいろいろ変わります。最初に物件を持つと次にそれが担保になるので、銀行からお金が借り易くなる、という事もあの頃判りました。`